世界大会壮行会と夏季休業前全校集会
7月22日(月)に、パワーリフティング世界大会の壮行会と夏季休業前全校集会が行われました。
世界大会出場生徒の壮行会では、2月29日より京都府にて開催された、「第29回ジュニア・サブジュニアクラシックパワーリフティング選手権大会」で59㎏級にて優勝し、8月28日にマルタ共和国で開催される「世界クラシック&エクイップ サブジュニア・ジュニアパワーリフティング選手権大会」に出場する馬狩柊斗さんに激励を送りました。
馬狩さんは、校外での活動にも関わらず壮行会を開いてくれたことへの感謝と、世界大会へと挑戦するまでに自分自身を支えてくれた周囲への感謝を伝え、世界の舞台で今ある以上の力を発揮しぶつけてきたいという意気込みを述べました。
パワーリフティングとは、スクワット、デッドリフト、ベンチプレスの3種目の合計で争われで、京都府の大会ではその3種目全てで自己記録を大幅に更新しました。指導者の方からも成長が早くまだまだ伸びしろがあるとのことで、世界大会での活躍が期待されています。
壮行会の、校長先生や生徒会長の激励の言葉、全校生徒の校歌や学生の歌は世界の舞台にも届く勢いでした。ぜひ、困難や試練を乗り越えてきた心の強さを活かし、日々のたゆまぬ鍛錬の成果を発揮してきてほしいと思います。
夏季休業前全校集会では、暑さが日に日に増している夏休みの過ごし方や考え方について校長先生よりお話がありました。
やるべきことや、やらなければいけないことに対して、意欲がわきにくくわかっていてもできないときが校長先生自身にもあり、そんなときは、とあるテレビ番組で取り上げられていた、ジブリ作品で有名な宮崎駿監督の言葉を思い出すそうです。宮崎監督は、自分自身の好きな仕事であっても「面倒くさい」と声を漏らしながら仕事をしていたそうで、その後のインタビューで「世の中の大事なことは大抵面倒くさい」と語られていたそうです。
やるべきことや、やらなければならないことに向き合うとき、面倒くさいなと感じたら是非その言葉を思い出し、自分自身にとって大事なことをやろうとしている・やっているんだと、楽に流れそうになる自分への戒めとして逃げずに立ち向かい夏休みを有意義に過ごしてほしいと校長先生は話をされました。。
また、生徒指導部長からも、昨年度よりも長くなった夏休みは、自分たちの好きなことをやりながらも、やるべきことをじっくりとやる時間が十分にある。やりたいこととやるべきことをしっかり切り替えながら、日々を過ごし、夏休みの生活の心得をよく読み有意義に過ごして欲しいというお話をしていただきました。
部活動や夏期講習などやるべきこともたくさんありますが、楽しい夏休みにしてください。1ヶ月間の夏休みの成長が楽しみにしています。