高体連テニス全道大会(第63 回北海道高等学校テニス選手権大会 兼 第113 回全国高等学校テニス選手権大会北海道地区予選会)に、出場してきました。
初日の公式練習から会場全体の緊張感も高まり、全道10支部を勝ち上がってきた選手達の試合が6月6日(火)より始まりました。支部大会よりも明らかにレベルの高い試合が次々と行われ大会自体も徐々に盛り上がる中、個人戦女子ダブルスの試合が始まりました。
3年生にとって最後の大会となる全道大会初戦、札幌南との対戦となりました。
レシーバーで始まったゲームも初回からブレイクし、サーブを始め、ストロークでもミスも少なく互角に戦う場面もありましたが、ポイントを重ねつつも惜しいところで取り切れず6ゲームを落とす展開で1-6と札幌支部の高い壁に阻まれ最後の夏を終えることとなりました。
女子シングルスの試合では、十勝支部の帯広緑陽との対戦となりました。相手のスピードのあるサーブに主導権を握られるも、所々良いショットも決まりました。結果としては0ー6と一方的なゲーム展開になりましたが最後まで諦めることなく試合に臨む事が出来ました。
男子シングルスの試合は、北科大高との対戦でした。
スタートから角度と切れのあるスピンのかかったサーブに押され、後手に回る試合展開で、体の温まりきらない立ち上がりを見逃さないのはさすがといった相手でした。3ゲーム目辺りからは、肩も温まり、サーブもストロークも調子が上がり、1ゲーム取り返すものの反撃もそこまで。結果的に1-6と支部毎のレベルの差を痛感する試合となりましたが、今後の目標や来年に向けたやる気を駆り立てる素晴らしい経験となったようです。
今年度は、南北大会や秋季大会などまだまだ試合はつづくので全道大会の経験を活かし活躍していくことに期待が膨らむ一戦となりました。
2名の3年生が今大会を境に、コートを去ることになりました。テニス部で3年間積み重ねてきた日々が、今後の学校生活や日常生活を後押ししてくれることでしょう。さみしさもありますが、3年生の今後の活躍に期待したいと思います。