校長挨拶

 北海道深川西高等学校は、今年度、創立87年目を迎える歴史と伝統を有する全日制普通科高等学校です。これまでに、1万7千名余りの卒業生を輩出し、卒業生は深川市内はもとより、全道・国内外で活躍しています。

 旧制中学校時代からの伝統である「質実剛健」・「文武両道」の精神は現在にも引き継がれており、学校教育目標『きり拓き創りあげる人に考える力を豊かな心を強い身体を』(昭和57年3月16日制定)の下、生徒たちは学習活動はもちろんのこと、生徒会活動や部活動などに全力で取り組んでいます。

 本校は、昭和13年に北海道北空知中学校として開校以来、地域や同窓生の皆様のご支援を受けながら、その使命を果たすべく教育活動に取り組んでまいりました。現在、学習指導においては、生徒がそれぞれの進路希望に応じた学習に取り組むことができるよう、類型(コース)選択制や多彩な選択科目を設定しています。

 また、生徒会活動においては、長い伝統を受け継ぎ、地域に溶け込んでいる行事も多くあります。その中でも「コーラス大会」、「学校祭」、「体育祭」は本校の三大行事となっています。さらに、部活動には7割を超える生徒たちが参加し、数多くの部活動が全道大会や全国大会に出場して活躍し、本校に自信と誇りをもたらしています。

 本校は、今後も「きり拓き創りあげる人」の育成に向けて、教職員一同、力を尽くして参りますので、保護者・地域・同窓生の皆様の更なるご支援をお願い申し上げます。