５月18日～20日　岩見沢東山公園陸上競技場にて高体連支部予選が行われました。

各選手ともリレーを除く３種目フルエントリーして、３日間全力で闘い抜きました。

男子は出場した２名（２年生）ともが自己記録を連発し、一冬を越えた練習の成果を思う存分に発揮しました。伊東くんは、他校の監督が驚くほどの成長ぶりを見せました。昨年８月に入部した宮崎くんは自身初の全道切符を獲得しました。

女子では菅谷（３年生）さんがリレーを含め、４種目を制覇し主将としてチームを強烈にリードしてくれました。今田（２年生）さんは100mHで部記録を更新し、男子同様に冬場の練習の成果を発揮しました。ただ、７種競技の２日目に腰を痛め、記録が伸びず記録への挑戦は全道大会に持ち越すことになりました。加藤（２年生）さんは、３月に陸上部に入部して、競技歴としてはまだまだ浅いのですが、持ち前の肩の強さを見せて、やり投で２位に食い込みました。

多田（１年生）さんは、砲丸投で大会記録まであとわずかと迫る記録で１年生優勝を果たしました。全道大会では上位を狙える記録です。一戸、萩尾、宮崎（１年生）さんらは、高校入学から陸上を始めた素人。それでも決勝に残ったり、リレーの１走を務めたり、今後が期待される姿を見せてくれました。

女子4×100mRは本校としては11年ぶりの優勝。女子4×400mRは、怪我や故障者も満身創痍の状態で最後の力を振り絞りバトンをつなぎました。アンカー菅谷さんの最後まで諦めずに先頭を追いかける粘りの走りは、仲間達に大きな勇気と感動を与えてくれました。

６月１５日から室蘭市入江陸上競技場で行われる全道大会には、10名がエントリーしています。全国大会や１つでも上のラウンドを目指し、チームワークよく頑張っていきます。

［男子］

伊東　優真　100m　予選　11″87（-0.3）　決勝　11″76（+3.2）≪第７位≫

　　　　　　200m　予選　24″16（-0.8）　決勝　23″91（-1.7）≪第５位≫

　　　　　　110mH　決勝　19″56（-2.6）≪第６位≫

宮崎　皓太　200m　予選　24″16（+1.9）

　　　　　　400m　予選　58″58

　　　　　　400mH　決勝　1′06″01 ≪第５位≫　［全道進出］

［女子］

菅谷　未侑　200m　決勝　27″75（-1.5）≪第１位≫　［全道進出］

　　　　　　走幅跳　決勝　5m01（+3.3）≪第１位≫　［全道進出］

　　　　　　三段跳　決勝　10m14（+0.3）≪第１位≫　［全道進出］

前田　優里　800m　決勝　2′46″71≪第４位≫　［全道進出】

　　　　　　1500m　決勝　5′48″76≪第３位≫　　［全道進出］

今田　萌花　100mH　決勝　16″51（-1.9）≪第１位≫　［全道進出］

　　　　　　７種競技　決勝　2830点≪第1位≫　［全道進出］

加藤さゆり　円盤投　決勝　19m74≪第８位≫

　　　　　　やり投　決勝　26m29≪第２位≫　［全道進出］