9月23日~25日 室蘭市入江陸上競技場において、全道高校新人陸上競技大会が行われました。深西陸上部からは支部予選を勝ち抜いた4名が出場しました。新型コロナの影響で、今年に入って初めての全道大会、しかも感染防止の観点から規模縮小のため、一人1種目のエントリーという異例の形での大会となりました。
4人のうち、主将の菅谷さんが女子走幅跳で5位入賞を果たしました。予選は4m85の通過記録に対して1本目に5m13(自己ベスト)を跳躍し突破。決勝は1本目こそ4m95でしたが、その後追い風参考ながら5m26をマークし、公認記録でも自己ベストを5m15に更新して、5位入賞につなげました。9月の大会では踏み切りが合わず苦しんでいましたが、今大会では予選を含めた7本中、7本全てで記録を残し、内6本が自己ベスト(追い風参考を含む)の5m台をマークしました。その高い記録での安定感は練習の成果と言っていいと思います。「練習は嘘をつきません」。
昨年怪我に苦しみ、今年度はコロナ禍で大会が開かれずにいた中、着実に力をつけてきました。「地元の学校で頑張ろうと思った」と地元新聞の取材に答えたとおり、来年のインターハイを目指し、更なる進化を遂げていくものと思います。
[男子]
110mH 1-2 伊東優真 19″72(-0.9)
[女子]
800m 2-2 前田優里 2′41″51
110mH 1-3 今田萌花 17″89(-2.7)
走幅跳 2-2 菅谷未侑 W5m26(+3.3)≪第5位≫ 公認5m15(+2.0)